2017.01.04「マンション修繕工事請負契約約款」発表

平成28年4月、民間(旧四会)連合協定工事請負契約約款委員会が、「マンション修繕工事請負契約約款」の策定を発表しました。この約款は、マンションの共用部分が対象の外壁塗装や屋上防水、給排水管更新などの修繕工事の実情を反映したものです。

マンションに対する計画修繕の考え方が定着して30年以上が経過していますが、これまでは工事請負契約書式や約款について標準モデルといえるものはなく、新築工事向けのものを代用することが一般的でした。そこで、一般社団法人日本建築学会等の民間連合がマンション計画修繕工事請負契約約款協議会の協力を得て、実情に沿った工事約款を作成しました。

駐車場や付属棟などの増改築工事の発生も想定

この約款では、工事発注者は分譲マンションの管理組合や、管理組合法人、法人化していない場合は区分所有法上の管理者である管理組合理事長を想定しています。
また工事範囲は、基本的には改修工事が対象となりますが、駐車場や付属棟などの増改築工事の発生も想定したものです。

契約書式モデルには、発注者や受注者、工事場所、工事期間、請負代金、支払い方法、監理業務の委託内容のほか、工事完成保証や大規模修繕工事瑕疵担保責任保険の欄等も盛り込まれています。

今後マンションの大規模修繕工事では、管理組合と施工会社の間で、この約款をもとにした契約書式が利用されることになるでしょう。

詳しくは…

民間(旧四会)連合協定工事請負契約約款委員会ホームページ
マンション修繕工事請負契約書(PDF)
http://www.gcccc.jp/contract/pdf/mansion-1-construction.pdf

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