2017.01.04施工業者の「住環境への配慮」を高評価

施工業者の「住環境への配慮」を高評価

神奈川・大和市のグランシーナ大和ステーションプレイスで修繕委員会が発足したのは、2015年3月のことでした。同マンションでは、NPO法人かながわ県央マンション管理組合ネットワーク(以下、かながわ県央ネット)に相談をしながらインターネット等で情報を収集し、7社の設計コンサルタントをピックアップ。見積もり依頼、ヒアリングを経て、株式会社建物保全センターに大規模修繕のコンサルタントを依頼することになりました。

施工業者は、公募にエントリーした13社の中から「工事中の住環境に対して非常にきめ細やかな配慮をしていた」(修繕委員長)という、株式会社カシワバラ・コーポレーションが採用されました。

大切なのは管理組合側の高い関心

グランシーナ大和ステーションプレイスの周囲には、他のマンションやビルが林立していました。そのため、同マンションの大規模修繕工事は足場仮設や資材搬入の難しさがあるものでした。そこでカシワバラ・コーポレーションは、駐車場・駐輪場の出入り口はゴンドラを採用し、マンションの裏側では道路を通行止めにしてトラックやクレーンを入れ、枠組み足場を組み立てる方式で工事を進行しています。

こうした工夫は、カシワバラ・コーポレーションから提案したものです。それに対して、管理組合や修繕委員会側も積極的に検討を進めたと話すのは、現場代理人を務めた同社の宮下浩規さんです。「状況報告や追加作業など、工事をしっかり把握していただき、こちらからの提案に対してもはっきりと決断してもらえているので、とても作業がしやすいです。こんなに団結している管理組合さんはなかなかありません」(宮下さん)

満足行く修繕工事を実行するためには、施工会社に「お任せ」するのではなく、管理組合がいかに積極的に関わり、高い関心度を持つことが必要であるのでしょう。

工事データ

工事名:グランシーナ大和ステーションプレイス大規模修繕工事
建物概要:2005(平成17)年竣工/SRC造/地上14階建て地下1階建て/1棟/108戸
工事期間:2016年3月1日~2015年7月30日

主な工事内容

共通仮設:作業員休憩所、資材倉庫、お手洗い場等。現場事務所は2階コミュニティールームを借用
直接仮設:鋼製足場、飛散防止メッシュシート
下地補修:鉄筋爆裂、タイル浮き、ひび割れ
シーリング:タイル目地、サッシ回り
外壁高圧水洗浄:高圧水洗浄
外壁塗装:外壁、天井
鉄部塗装:玄関扉枠、竪樋
防水:屋上、庇、バルコニー、廊下側溝等

施工者情報

株式会社カシワバラ・コーポレーション
代表者:柏原 伸介
創業 :1949年(昭和24年)3月
資本金:2億5,010万円
本社 〒108-0075 東京都港区港南一丁目8番27号 日新ビル9階
Tel:03-5479-1400
西関東営業所 〒194-0215 東京都町田市小山ヶ丘1丁目10-5
Tel:042-798-0660
http://www.kashiwabara.co.jp

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