2016.10.19工事の進捗状況に死角なし

ガーデンホーム逗子大規模修繕工事

 

JR線逗子駅、京急線新逗子駅からそれぞれ徒歩2分に立地。逗子海岸へは徒歩約15分だが、周辺は駅前商店街の一角で、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、病院、銀行が近く、またエントランスホールには二丁掛けタイルを使用するなど高級感にあふれ、ちょっと優雅な暮らしを望めるDINKSやファミリー向けタイプのマンションである。

築 11年目で、はじめての大規模修繕工事は理事会と管理会社の話し合いで、監理者、施工者を選定した。

大規模修繕工事に取り組みきっかけは、管理会社による修繕計画と調査・診断の結果把握から。長期的な修繕資金計画も踏まえて、大規模修繕工事の対象項目や仕様を検討し、方針を固めた。

このマンションの特徴はフロアによって形状が違うこと。工事業者選定では、工事仕様の具体的な提案も検討しながら監理者とともに施工者を決定した。

南東・南西向き のバルコニーには塩ビシートの貼替え、一部北西向 きのエアコン室外機設置スペースのみのバルコニーにはウレタン防水施工とするなど、用途に応じた修繕を施す計画を立てた。

また 海風の影響からか、外壁タイルにエフロレッセンス(白華現象)が多数にみられた。エフロレッセンスは、 モルタル中の水酸化カルシウムCa(OH)2 が、浸入した雨水などに溶けて目地やクラックからにじみ出し、空気中の炭酸ガスと反応して炭酸カルシウムCaCO3 となったもの。白く変色したようにみえるうえ、 モルタルへの水の浸入からコンクリートの中性化、鉄筋のサビなどの原因となる。

とはいえ、工事中の施工者との定例会では全理事が参加し、エントランスに儲けた現場事務所 を通して住民は現場代理人に注文をしやすく 、代理人も「作業を進めやすい現場です」と話す。

現場取材時も、 ベビーカーを押す若奥さん2組がサッシまわりのシーリング後に「網戸をつけて」と 依頼してきた(オプション)。そのやりとりから自然で、天候によるもの以外、 工事の進捗状況に死角はない現場だと感じられた。

 

工事データ

○工事名/ ガーデンホーム逗子大規模修繕工事 ○建物概要/2005(平成 17)年 1月竣工・ RC造・ 地上10階 建て・ 1棟・62 戸(4 店舗含む) ○発注者/ガーデンホーム逗子 管理組合 

○主な工事内容

・共通仮設 /仮設事務所、資材置き場、 各所養生等  ・直接仮設/仮設 足場組み立て・解体 ・下地補修 /外壁劣化部調査・補修 ・洗浄/外壁・タイル洗浄  ・シーリング/建具まわり  ・塗装/ 外壁・バルコニー・廊下塗装  ・防水/共用廊下・階段・バルコニー  ・その他工事

○工事期間/2016 年5月 9日~ 2016年10 月16日 (予定)

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